関口 鐘雪さん(多摩区防犯協会会長) 関口 鐘雪さん(多摩区防犯協会会長) 
 2010年11月に藍綬褒章を受章した関口鐘雪さん。
 多摩区防犯協会会長を12年もお勤めになり、長沢自治会長を昭和61年より平成14年までの16年間お勤めになった経験をもっている。
 その中でも、多摩区防犯協会会長として活動が評価され、2010年に藍綬褒章を受章した。その時の事を振り返り、表彰式の際関口さんは最前列の端の席で天皇より直接お声掛け頂いたという。
 【何百人もいる中で声をかけていただいたのは本当にうれしく思う。二度と経験できない貴重な体験だった】と振り返る。
 また、これからの長沢に対して、どのように街づくりを進めていくべきか聞いてみた、
 【なによりも町を上げて平瀬川を中心に栄えていくことが理想形だと思う。四季を感じながら催しができるまちづくり。子供も老人もハンディキャップのある人も老若男女問わず触れ合えるまちづくり。全ては平瀬川の整備にかかっている。】と熱心に語った。
 関口さんのみならず、長くこの地で暮らしている方は皆その様な思いがあるのかもしれない。聞くところによると関口さんが自治会長を務めていた時記録的な豪雨が発生し川は氾濫し水害に見舞われた年があったそうだ。
 結果的にそれがきっかけとなり、自治会あげて川崎市・神奈川県庁・建設庁に交渉し河の整備を進めるため幾度となく話し合いを重ねたという。
 いつしか、『川崎市にない河を作りましょう。』と川崎市からの承諾も得、整備事業が始まったという。とはいうものの、市長もかわり、環境の変化もあるなかで『なかなかすすまないねぇ』と笑いをこぼす関口さん。
 ほんとに笑顔が素敵でご丁寧に接してくださる関口さん。
 地域のみんなから愛される人、尊敬される人。ご自身のことをのんべえといい、歌うことが好きとかわいらしい一面もおもちだ。

 [取材日]2014年12月
 [インタビュア] 平井将太さん [写真]原山昇さん
 (注)内容は、取材当時の内容です。